- ファミリーマートが2025年度の新入社員向けに入社式を行い、社長のメッセージが伝えられました。
- 社長は新入社員に対し、ファミリーマートの理念や挑戦の姿勢、地域貢献の重要性を説いた。
- ファミリーマートは新たな時代に進化し、著名なパートナーシップを結んでいる。
- クリエイティブディレクターにNIGO®︎さん、おにぎりアンバサダーに大谷翔平さんが就任している。
- 大谷翔平さんの参加により、おむすびの売上が前年比120%を達成している。
2025年度 新入社員に向けた社長メッセージ
2025年度 新入社員に向けた社長メッセージ 株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介)は、本日(2025年4月1日)、本社で入社式を執り行いました。 代表取締役社長 細見研介の新入社員に向けたメッセージをお伝えいたします。 記 新入社員の皆さん、ご入社おめでとうございます。本日よりファミリーマートの仲間として、ともに働くことになる皆さんを心より歓迎いたします。 まずは、数ある企業の中からファミリーマートを選び、この日を迎えてくれたことに会社を代表して感謝申し上げます。社会人としての第一歩を、ファミリーマートという舞台で踏み出すという決断に、私たちは大きな期待と責任を感じています。 ファミリーマートは、1973年に1号店を開いて以来、「お客さま一人ひとりを家族のように大切にする」ことを理念とし、地域に根ざした存在として成長してきました。 パンデミックという未曾有の危機では、店舗を維持することすら困難な中、加盟店の皆さま、取引先の皆さま、物流を担う皆さまと力を合わせ、地域の“ライフライン”としての役割を果たし続けてきました。こうした経験の中で、私たちは「チャレンジするほうのコンビニ」としての姿勢をより強く育んできたのです。 今日から始まる皆さんの社会人生活も、挑戦の連続になるでしょうし、そうなってほしいと思っています。どうか、会社の成長を通じて地域社会に貢献するという気概を持ち前向きに歩んでください。自分が社会の役に立っているという手応え、そしてそれがもたらす喜びは何ものにも代えがたいものです。そしてその挑戦が、周囲の共感と信頼を生むことも、ぜひ覚えておいてください。 2025年、ファミリーマートは新たな時代へと大きく踏み出しました。 私たちは、世界的に注目されるお二人とパートナーシップを結びました。 ひとりは、ルイ・ヴィトングループからも才能を認められ、世界中に熱狂的なファンを持つNIGO®︎さん。 ファミリーマートのクリエイティブディレクターとして、次世代に向けた店舗・商品・マーケティングの未来を共に描いています。 もう一人は、世界を代表するアスリート、大谷翔平さん。3月より「おむすびアンバサダー」に就任いただきました。1か月で、売上前年比120%を記録しました。 このお二人がファミリーマートを“選んで”くださった理由、それは、コンビニという存在が今や単なる商業施設を超え生活の基盤として、あるいは文化の発信地として、社会に大きな役割を果たしていることに共感していただいたからです。さらに、ファミリーマートが「異なるDNAを受け入れる柔軟性」と、「未来を共につくっていける可能性」を持っていると感じていただけたからだと、 私は確信しています。ただし、私たちはこの事実に甘んじてはいけません。 NIGO®︎さんも大谷翔平さんも、世界のトップを走る存在です。 そのお二人がファミリーマートを“選んだ”という事実は、私たち自身がその選択にふさわしい行動を取り続けられるかを、常に問われているということでもあります。 皆さんには、この信頼を裏切ることなく、未来へと挑戦し続けるファミリーマートの担い手となっていただきたいと思っています。 ここで、挑戦すべき分野の一例として、私自身の体験をお話しします。 昨日までは消費者の一人として気軽にファミリーマートを楽しんでいた皆さんが、これからは未来を切り拓く側として行動する、その舞台となるような分野です。 昨年、私はモカコーヒー豆の調達地であるエチオピア・イルガチェフェを訪れました。 ファミリーマートの「モカブレンド」は、このイルガチェフェ産のモカ豆を60%使用しています。ナッツを思わせる香ばしさと、チョコレートのようなほのかな苦味。天日干しされたモカ豆には、太陽の甘みのような独特のフレーバーが感じられます。 Sサイズ150円、Mサイズ230円で、プロも唸るような味わいを日常の中で楽しんでいただける、ファミリーマートを代表する自信の一杯です。 しかし、そんなコーヒー豆の産地・イルガチェフェでは、つい最近まで内戦が続いており、実際に戦闘も行われていました。 現在も情勢は不安定で、利害関係が複雑に絡み合い一触即発の緊張が続いています。 ファミリーマートは現地との交流の一環として、日本大使館と連携し、現地の学校にトイレを寄贈しました。その寄贈式典はイルガチェフェ近郊で行われましたが、会場には機関銃を持った数百名の警備が配置されており、お祝いの式典でありながら、私は「本当に日本に帰れるのだろうか」と心の底から思ったことを、今でもはっきり覚えています。 この経験を通じて、私が強く実感したのは、これまでの成功体験や過去の常識がこれからの時代には通用しなくなっているという現実です。 大量に、安く、質の高い商品を安定して供給できる時代は、すでに終わろうとしています。 そして、このエチオピア問題に代表される大きな変化にどう向き合うのか、それは間違いなく、これからのファミリーマートを担う我々に課されたテーマです。 今日、入社された皆さんにお願いがあります。皆さんが新入社員として仕事を経験していく1年の中で、小さなエチオピア問題をさがして欲しいと思います、そして、その小さな問題と戦って欲しい。そして、1年後、あなたが戦った一番大きなエチオピア問題は何だったのか、ぜひ私に聞かせてください。勝った負けたという問題ではなく、どう戦ったかを聞かせてください。 私は、その戦う姿勢こそが、時代のニーズに対応した新しい価値を創り出す力だと確信しているのです。 私たちは、リテールメディア戦略でアジアをリードし、コンビニエンスウェアは世界へと広がりを見せています。 皆さんは、デジタルネイティブとして、そしてSNS世代として、新しい時代の感性とスピードを持った貴重な存在です。 ぜひ、その力を存分に発揮し、私たちの挑戦をさらに加速させてください。皆さんには本当に、大きな期待を寄せています。 一方で、どれだけ時代が変わろうとも、変えてはならないものもあります。 それが、コーポレートメッセージ「あなたと、コンビに、ファミリーマート」です。 この言葉に込められた3つの精神「地域に寄り添う」「お客さま一人ひとりに」「家族のように」 この想いを、皆さんの行動の指針として、いつも心の中に持っていてください。 最後に、私が社会人として大切にしてきたことを、皆さんにもお伝えします。 それは、「笑顔と挨拶は、世界の共通語である」ということです。 私はこれまで50か国以上でビジネスをしてきましたが、どの国においても、信頼を築く最初の一歩は、笑顔と挨拶でした。これは誰でも、今この瞬間から実行できる、大切なコミュニケーションです。ぜひ今日から意識してみてください。 以上をもちまして、私からの歓迎とお祝いの言葉とさせていただきます。 皆さんと共に、ファミリーマートの新しい未来をつくっていけることを、心から楽しみにしています。 改めて、ご入社、誠におめでとうございます。 株式会社ファミリーマート 代表取締役社長 細見研介 以上 PDF(714KB) ニュースリリース2025年
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ソース:https://www.family.co.jp/company/news_releases/2025/20250401_01.html
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