- 桜ちらしは春らしい彩りが華やかで、お祝い事にぴったりの料理。
- 材料は、すし飯、たくあん、白ごま、大根、砂糖、米酢、塩、卵、砂糖、しょうゆ、サーモン、まぐろ、うす口しょうゆ、水、イクラ、えんどう豆、米油。
- 大根を桜の花型に抜いて甘酢漬けにし、厚焼き卵を作って切る。
- 完成したすし飯に甘酢漬けの大根、厚焼き卵、刺身のサーモンとまぐろ、イクラ、えんどう豆をトッピング。
桜ちらし


桜ちらし 赤、ピンク、黄、緑、白と彩りが華やか!型で抜いた桜の花がちりばめられた春らしい一品です。お子さんの卒業式や入学式、誕生日などのお祝い事の席に向いています。 写真: 内藤 貞保 講師 大原 千鶴
大原 千鶴 さんのレシピ一覧はこちら マイレシピ登録する(14) つくったコメントを見る(0) エネルギー /500 kcal *1人分 塩分/3.8 g *1人分 調理時間 /30分 *すし飯をつくる時間、大根(赤・紫)を【甘酢】につけておく時間、厚焼き卵を冷ます時間は除く。 材料 (4人分) ・基本のすし飯 全量 【A】 ・たくあん (みじん切り) 50g ・白ごま 小さじ2 ・大根 (赤・紫などの色つき) (正味)50g *ここでは赤を30g、紫を20g使用。なければ大根だけでもよい。 ・大根 (正味)30g 【甘酢】 ・砂糖 大さじ1 ・米酢 大さじ1 ・塩 小さじ1/4 【厚焼き卵】*つくりやすい分量/半量を使用 ・卵 4コ ・砂糖 大さじ2 ・うす口しょうゆ 小さじ1 ・サーモン (刺身用/さく) 約100g ・まぐろ (刺身用/さく) 約100g 【B】 ・うす口しょうゆ 大さじ2 ・水 大さじ1 ・砂糖 小さじ1 ・イクラ (しょうゆ漬け) 50g ・えんどう豆 (さやから出して塩ゆでしたもの) 20~30g ・米油 つくり方 1 基本のすし飯に【A】を混ぜ、器に盛りつけておく。【甘酢】の材料は混ぜ合わせ、2つの容器に半量ずつ入れる。 2 大根(赤・紫)の【甘酢】漬けをつくる。大根(赤・紫)は5mm厚さの輪切りにし、花の抜き型で抜く。1の【甘酢】にそれぞれつけて1時間以上おく。大根も5mm厚さの輪切りにして抜き型で抜く。 ! ポイント 大根(赤)と大根(紫)は別々に【甘酢】につけ、それぞれの赤みを出す。大根は【甘酢】につけずに白さを生かす。 3 【厚焼き卵】をつくる。ボウルに卵を割り入れて卵白を切るように混ぜ、砂糖とうす口しょうゆを加えて混ぜる。卵焼き器に米油少々を弱めの中火で熱し、卵液を少量落としてジュッと音がしたら1/4量を流し入れる。ざっと混ぜ、卵が固まってきたら端から巻いていく。米油少々を足して残りの1/3量を流し入れ、固まってきたら巻いた卵を芯にして巻く。これを繰り返して焼く。取り出して冷まし、2cm角に切る。 ! ポイント 卵液を1/4量ずつ流し入れ、巻いた卵の下まで卵液を行き渡らせ、巻いた卵を芯にして巻くのを繰り返す。 4 サーモンとまぐろはそれぞれ2cm角に切り、混ぜ合わせた【B】に5分間浸し、盛りつける直前に紙タオルの上に取り出して汁けを軽くきる。 ! ポイント サーモンとまぐろに下味をつけておくと、食べるときにしょうゆをかける必要がなく、そのまま食べられる。 5 すし飯の上に、4のサーモンとまぐろ、3の【厚焼き卵】、汁けをきった2の大根(赤・紫)の【甘酢】漬けと大根、イクラとえんどう豆を彩りよくのせる。 全体備考 ◆赤や紫などの色つきの大根◆ 赤と紫のどちらの大根も、中まで色がついたものや中は白いもの、色が濃いものから薄いものまで多くの種類がある。【甘酢】につけると色が鮮やかになる。今回は、皮が白く中が赤い紅芯大根と、中はほんのり紫を帯びて皮は濃い紫の大根を使用。ラディッシュやほかの色つき大根でもよい。 ◆「基本のすし飯」のつくり方はこちら◆ 基本のすし飯 きょうの料理レシピ 2025/03/12 大原千鶴のこれから楽しむ大人時間 のせるだけで華やか♪春のごちそうちらし
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