- レモン麹は、レモンの爽やかな香りとコクのあるうまみを持つ麹調味料。
- レモンをみじん切りにして水、米麹、塩と混ぜ合わせ、1週間ほど常温で発酵させる。
- 完成したレモン麹は肉や魚の下味や料理の味つけに利用できる。
- 作り方によってパサつく場合は水と塩を追加して調整する。
- 夏場は避けて涼しい季節に作るのがベスト。
レモン麹
レモン麹 レモンの爽やかな香りとコクのあるうまみを併せ持つ、麹調味料。ちょっと加えるだけで、いつもの料理が華やかに。 写真: 新居 明子 講師 榎本 美沙 ▶ 榎本 美沙 さんのレシピ一覧はこちら マイレシピ登録する(11) つくったコメントを見る(0) エネルギー /270 kcal *全量 塩分/48.7 g *全量 調理時間 /15分 *常温におく時間は除く。 材料 (つくりやすい分量(でき上がり量は約410ml)) ・レモン 2コ(200g) 【A】 ・水 90ml ・米麹 (乾/常温に戻しておく。) 70g *全体備考参照 ・塩 (あれば粗塩) 50g *粗塩のほうがまろやかに仕上がる。 つくり方 1 レモンはよく洗い、皮ごと一口大に切って種を除く。 2 フードプロセッサーに入れ、みじん切り程度になるまでかくはんする。【A】を加え、さらにかくはんして混ぜ合わせる。 ! ポイント 混ざればよいので、米麹は粒を砕く必要はない。また、フードプロセッサーがなければ、包丁でレモンをみじん切りにして【A】を混ぜ合わせてもよい。 3 清潔な保存瓶に入れてふたをし、常温で直射日光の当たらない場所に1週間ほどおく。 食べてみてうまみを感じたらでき上がり。冷蔵庫に移して調理に活用する。 ! ポイント 常温におく間、1日1回、清潔なスプーンで全体をかき混ぜる。 混ぜることで全体がなじみ、発酵が均一になる。 全体備考 ●保存 冷蔵庫で約1か月間 ◆活用方法◆ 肉、魚介の下味やパスタ、炒め物の味つけに。サラダのトッピングやカレーの付け合わせに。 ◆米麹の種類 乾燥麹と生麹があり、ここでは乾燥麹を使用。乾燥麹はバラと塊があり、塊はもんで細かくして使う。乾燥麹のかわりに生麹を使う場合は、レモン麹の米麹70gに対して水を50mlに、塩を45gに変更する。 ◆パサつく場合は レモンの水分量には個体差があり、レシピどおりでは水分が足りない場合も。フードプロセッサーで混ぜ合わせたあとに乾いてパサつく場合は、12%の塩を混ぜた水(水50mlにつき塩6g)を、様子を見ながら少しずつ加えて、なめらかになるまで混ぜる。 ◆夏場は避ける 麹調味料は常温に1週間ほどおいて発酵させる。気温が高い夏場は傷みやすいので避けること。人が快適に過ごせる気候の季節(冬、春、秋)がベスト。 ◆このレシピを使ったおすすめの料理はこちら◆ レモン麹のから揚げ きょうの料理レシピ 2025/01/20 はじめての手仕事
全文表示