- 筑前煮は、鶏肉と根菜などを炒めてから煮た煮物。
- 鶏肉のうまみが根菜に染み込んでおいしい。
- 簡単に作れて、おもてなしやお弁当にもおすすめ。
- 材料は鶏もも肉、ごぼう、れんこん、にんじん、生しいたけなど。
- 調理時間は約30分で、エネルギーは1人分約400 kcal。
- フライパンを使うと時間短縮できる。
- 落としぶたを使うと煮汁が均一に行き渡る。
筑前煮
筑前煮 鶏肉と根菜などを炒めてから煮るコクのある煮物。鶏肉のうまみが根菜にじんわりしみ込みます。おもてなしやお弁当にもおすすめです。 写真: 野口 健志 講師 河野 雅子 ▶ 河野 雅子 さんのレシピ一覧はこちら マイレシピ登録する(118) つくったコメントを見る(2) エネルギー /400 kcal *1人分 調理時間 /30分 材料 (2人分) ・鶏もも肉 (小) 1枚(200g) ・ごぼう 1/2本(100g) ・れんこん 1/2節(100g) ・にんじん (大) 1/2本(100g) ・生しいたけ 3枚(60g) 【A】 ・砂糖 大さじ1 ・みりん 大さじ1 ・油 ・しょうゆ つくり方 1 鶏肉は余分な脂肪を除き、筋の多いところや厚いところに切り目を入れる。縦半分に切り、1切れを4〜5等分のそぎ切りにする。 2 ごぼうはよく洗って一口大の乱切りにし、水にサッとさらして水けをきる。れんこんは一口大の乱切りにし、水にサッとさらして水けをきる。にんじんも一口大の乱切りにし、しいたけは軸を切って縦半分に切る。 3 フライパンに油大さじ1を中火で熱し、鶏肉を皮を下にして並べ入れ、薄い焼き色がついたら返す。全体に肉の色が変わったら、2を加えて炒める。全体に油が回ったら水カップ1+1/4を入れ、煮立ったら落としぶたをし、弱めの中火で約3分間煮る。 4 【A】を順に回し入れ、再び落としぶたをして約3分間煮る。調味料は、甘みを先に加えるとよくしみ込む。しょうゆ大さじ2を回し入れ、サッと混ぜる。再び落としぶたをして約10分間、ごぼうに竹串を刺してスーッと通るまで煮る。 5 落としぶたを外し、大きく混ぜて照りを出す。煮汁が底に少し残るくらいになったらでき上がり。煮汁が多ければ、強めの中火で少し煮詰めるとよい。 全体備考 ◆フライパンで時間も短縮◆ フライパンは底が広く、火に当たる面積が鍋より大きいので、早く均一に火が通ります。煮汁が蒸発しやすく、煮詰めて仕上げるのも得意で、具材に早く味がしみ込みます。焦げつきにくい表面加工のフライパンがおすすめ。大小2つあると重宝します。 大きめ(直径24~26cm)小さめ(直径18~20cm) ◆落としぶた◆ 少ない煮汁を全体に行き渡らせるために、食材に直接のせて使う小さいふたのこと。木製などの市販品を利用するほか、オーブン用の紙やアルミ箔(はく)などを鍋やフライパンの口径より一回り小さい円形に切り、中央に穴を開けて使ってもよい。 きょうの料理ビギナーズレシピ 2025/01/20 フライパンで簡単!煮物&蒸しおかず (初回放送日:2018/01/08)
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