- カルビー株式会社がプレバイオティクス素材含有グラノーラの短鎖脂肪酸産生に関する研究成果を報告
- プレバイオティクス素材含有グラノーラにより短鎖脂肪酸が増加し、腸内環境改善に寄与
- プレバイオティクスは腸内細菌にとってエサとなる食品成分であり、短鎖脂肪酸は腸内細菌により発酵される
- カルビーは腸内環境の研究に注力し、個人の腸内環境を検査するサービスも展開
短鎖脂肪酸の研究成果を報告~プレバイオティクス素材を混合したグラノーラの摂取が、短鎖脂肪酸の増加につながることを確認~
短鎖脂肪酸の研究成果を報告 ~プレバイオティクス素材を混合したグラノーラの摂取が、 短鎖脂肪酸の増加につながることを確認~ カルビー株式会社は、プレバイオティクス(※1)素材含有グラノーラの短鎖脂肪酸(※2)産生に関して2件研究報告を行いました。 腸内環境を模したモデルとヒトを対象とした両研究において、プレバイオティクス素材含有グラノーラにより、腸内環境改善に寄与する短鎖脂肪酸などが増加しました。 本成果により、プレバイオティクス素材含有グラノーラは腸内環境を改善し、健康増進に寄与する可能性が示唆されました。(※1)プレバイオティクス:腸内細菌のエサとなる食品成分。腸内細菌ごとに積極的に代謝できる成分は異なっており、個々人の持つ腸内細菌叢に適した複数のプレバイオティクス成分の組み合わせがあると考えられています。(※2)短鎖脂肪酸:大腸内の腸内細菌が食物繊維やオリゴ糖を発酵することで産生します。近年の研究では、免疫機能の増強や基礎代謝向上、便通改善といった多くの機能を有していることがわかってきています。1:「腸内細菌叢モデルにおけるプレバイオティクス混合グラノーラが短鎖脂肪酸産生と腸内細菌に与える影響」(第22回日本機能性食品医用学会総会にて報告)詳細はこちらをご覧ください。https://www.calbee.co.jp/rd/result/report49.php共同研究先:帝人株式会社2:「腸内環境タイプに応じたプレバイオティクス素材含有グラノーラの摂食が腸内環境と気分状態に与える影響」(第29回日本食物繊維学会学術集会にて報告)詳細はこちらをご覧ください。https://www.calbee.co.jp/rd/result/report48.php共同研究先:株式会社メタジェン カルビーは、マテリアリティ(重要課題)に「人々の健やかなくらしと多様なライフスタイルへの貢献」を設定し、「2030目指す姿」とその実現に向けた成長戦略の中で「食と健康」領域を重点に掲げています。その一環として腸内細菌叢の研究に注力し、個人の腸内環境を検査し、グラノーラを定期購買するサービス「Body Granola」を展開しています。 今後も、腸内環境領域での研究を推進し、研究成果に基づいた商品・サービスの開発などを通じて、人々の健やかなくらしに貢献できるよう邁進してまいります。 - カルビーグループについて - 1949年の創立以来75年に渡り、私たちは、自然の恵みを大切に活かし、おいしさと楽しさを創造して、人々の健やかなくらしへの貢献を実践してきました。変わらぬ企業理念のもと、100年を超えてなお挑戦を続ける企業になるべく、さまざまな社会課題の解決に取り組んでいます。 カルビーグループは、次なる成長に向けた変革に踏みだすことで、新たな食の未来を創造します。
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ソース:https://www.calbee.co.jp/newsrelease/241212.php
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短鎖脂肪酸の研究成果を報告したカルビーの取り組みは、健康増進に向けた新たな可能性を示唆していますね。プレバイオティクス素材を含んだグラノーラが腸内環境改善につながることが分かったことは興味深いです。個々人の腸内環境に合わせた食品開発が健康へのアプローチとして注目されるのではないでしょうか。カルビーの取り組みには期待が高まります。