- 渋皮付きのゆで栗がおいしい
- 栗を熱湯につけて渋皮をやわらかくする
- 灰を使ってアク抜きする
- 栗の鬼皮を包丁でむいて一度ゆでる
- 栗をさらし袋に入れて複数回ゆでる
渋皮付きのゆで栗
渋皮付きのゆで栗 鬼皮をむいた栗の実に貼りついているのが渋皮。栗のおいしさは、渋皮のほろ苦さがあってこそと思っているので、うちのゆで栗といえばこれ!小分けにして保存し、一年中楽しんでいます。 写真: 宮濱 祐美子 講師 横山 タカ子 ▶ 横山 タカ子 さんのレシピ一覧はこちら マイレシピ登録する(1) つくったコメントを見る(0) エネルギー /1180 kcal *全量 塩分/0.8 g *全量 調理時間 /180分 *栗を熱湯につけておく時間、脱気をする時間は除く。 材料 (つくりやすい分量) ・栗 1kg ・塩 大さじ1/2 ・灰 大さじ5 *「アク抜き用」などとして売られている。なければ重曹で代用(さらし袋に入れずに直接加える)してもよい。 つくり方 1 大きな鍋やボウルにたっぷりの熱湯を入れ、栗を約1時間つけておく。 ! ポイント 熱湯につけておくと鬼皮が柔らかくなり、むきやすくなる。 2 灰はさらし袋に入れて口を縛る。 ! ポイント アクを抜くために灰を加えてゆでる。さらし袋の代わりに、市販の不織布のだしパックに灰を入れてもよい。 3 栗のくぼんだ側(ふくらんでいないほう)の、座(おしりのザラザラした部分)とツルツルした部分の境目に包丁を入れ、中心から頭に向かって鬼皮をむく。同様にしてすべての鬼皮をむく。 4 鍋に3の栗を入れてヒタヒタに水を注ぐ。塩と2(または重曹大さじ1+1/2を直接加える)を加え、強火にかける。沸騰したら弱火にし、約20分間煮て火を止める。 ! ポイント 鍋の中で栗が踊らないよう、火加減に注意する。 5 4の鍋の湯をきる。栗の渋皮に残っている筋を指でそっと取り除き、きれいに洗う。 ! ポイント ざるに上げると栗が傷つくことがあるので、ふたをして鍋を傾けて湯をきる。 6 きれいに洗った鍋に栗を戻し入れ、再びヒタヒタに水を注ぎ、4で使用した灰(または重曹大さじ1+1/2)を加えて同様にゆでる(塩を加えるのは1回目だけ)。これをあと2回繰り返す。 ! ポイント 水を注ぐときは、栗に直接当たらないように鍋肌からそっと入れる。最後にゆでるときだけ、灰(または重曹)は加えなくてよい。 全体備考 ◆つくる前に◆ 栗を買ってきてすぐにつくらない場合は、一晩水につけておくのがおすすめ。中に虫がいる場合も水につけておくと外に出てくるので安心です。 ◆栗の甘みが足りないときは◆ ゆで終わってから、ゆで汁にはちみつ大さじ6を加えて火を止める。ふたをしてそのまま一晩おいて味をなじませる(室温が高い場合は粗熱が取れたら冷蔵庫に入れる)。 ※1歳未満の乳児には与えないでください。 ◆脱気をして保存しましょう◆ 煮沸消毒した清潔な保存瓶に、ゆで栗をゆで汁ごと入れる(一晩おいて冷めている場合は、人肌程度まで温めてから保存瓶に入れる)。ふたをゆるく閉める。鍋に入れ、瓶の高さの半分まで水を注ぎ、火にかける。沸騰したら、そのまま10分間ほど加熱して脱気する。熱いうちに布巾などを使ってふたをきつく閉め直し、粗熱が取れたら冷蔵庫などで保存する。 ●保存 暗くて涼しい場所、または冷蔵庫で1年間。開封したら冷蔵庫で保存し、2~3日間で食べきる。 きょうの料理レシピ 2024/09/23 横山タカ子の信州手仕事だより 栗
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渋皮付きのゆで栗のレシピを読んで、栗の渋皮を活かした美味しさに興味が湧きました。栗の季節にぴったりの保存方法で、一年中楽しめるのも素敵だと思いました。手間暇かかる作業ですが、栗の味を存分に楽しむために挑戦してみたいと思いました。