カルビーの研究成果から生まれた睡眠サポート食品「にゅ~みん」の開発に迫る

  • カルビーが腸内細菌Alistipes属の増加が睡眠の質向上に関連する可能性を発表
  • この研究成果で第78回日本栄養・食糧学会の「トピックス賞」を受賞
  • 腸内細菌叢と脳機能の相互作用に注目し、腸内細菌と睡眠の質の関係を研究
  • 研究結果から、Alistipes属とN3睡眠時間の関連性が示唆された
  • カルビーは健康に関する研究を積極的に行い、商品やサービスを提供して健康への貢献を目指す

腸内細菌と睡眠の質の関係性を研究報告~第78回日本栄養·食糧学会において「トピックス賞」を受賞~

腸内細菌と睡眠の質の関係性を研究報告 ~第78回日本栄養·食糧学会において「トピックス賞」を受賞~  カルビー株式会社は、腸内細菌Alistipes(アリスティペス)属の増加が睡眠の質を良くする可能性があることを明らかにしました。この研究成果を第78回日本栄養·食糧学会において発表し、特に話題性や実用性が高い研究に与えられる「トピックス賞」を受賞しました。受賞演題:腸内細菌のAlistipes 属が睡眠の質に関係する ~「すこやか健康調査」を用いた関係性の探索~詳細はこちらをご覧ください。https://www.calbee.co.jp/rd/result/report47.php 近年、睡眠は健康に大きな影響を与えるとされ、睡眠不足や睡眠の質の低下は様々な疾患のリスクを高めるといわれています。また、腸内細菌叢と脳機能との間には「脳腸相関」と呼ばれる相互作用があることが示されています。本研究は、腸内細菌叢と睡眠の質の関係性を明らかにすることを目的とし、腸内細菌叢と睡眠時の脳波のデータを解析しました。その結果、腸内細菌Alistipes属とN3睡眠(最も深いノンレム睡眠)時間に相関関係が見つかり、Alistipes属が増えるとN3睡眠の時間が増えることが示唆されました。 カルビーは、マテリアリティ(重要課題)に「人々の健やかなくらしと多様なライフスタイルへの貢献」を設定し、「2030ビジョン」とその実現に向けた成長戦略の中で「食と健康」領域を重点に掲げています。その一環として腸内細菌叢の研究や睡眠の研究に注力し、個人の腸内環境を検査し、グラノーラを定期購買するサービス「Body Granola」や睡眠サポート食品「にゅ~みん」を展開しています。 今後も、腸内環境・睡眠領域での研究を推進し、研究成果に基づいた商品・サービスの開発などを通じて、人々の健やかなくらしに貢献できるよう邁進してまいります。 - カルビーグループについて -  1949年の創立以来75年に渡り、私たちは、自然の恵みを大切に活かし、おいしさと楽しさを創造して、人々の健やかなくらしへの貢献を実践してきました。変わらぬ企業理念のもと、100年を超えてなお挑戦を続ける企業になるべく、さまざまな社会課題の解決に取り組んでいます。 カルビーグループは、次なる成長に向けた変革に踏みだすことで、新たな食の未来を創造します。

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ソース:https://www.calbee.co.jp/newsrelease/240723.php

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「カルビーの研究成果から生まれた睡眠サポート食品「にゅ~みん」の開発に迫る」への1件のフィードバック

  1. 腸内細菌と睡眠の質の関係性についての研究は興味深いですね。特定の腸内細菌が睡眠の質に影響を与える可能性が示唆されるというのは驚くべき発見です。カルビーが健康に焦点を当てた研究や商品開発に取り組んでいる姿勢も素晴らしいと感じます。腸内環境や睡眠に関する研究が今後ますます進展し、人々の健康に貢献する可能性が期待されますね。