森永製菓の研究成果:パセノール™がサーチュインを介してヒアルロン酸合成酵素発現を増強

  • 森永製菓が研究開発している独自素材「パセノール™」中のピセアタンノールが、ヒアルロン酸合成酵素発現を増強する可能性を持つことが発見された。
  • ピセアタンノールを含むパセノール™の摂取は、皮膚水分量や粘弾性の改善効果が示されている。
  • ピセアタンノールの作用により、サーチュイン遺伝子の発現が増加し、ヒアルロン酸合成酵素の遺伝子発現も増加する可能性が示唆された。
  • 森永製菓は2030年までにウェルネスカンパニーに生まれ変わるビジョンを掲げており、パセノール™の研究や応用研究を進め、ウェルネスライフをサポートしていく方針。
  • 業務用食品素材としても提供し、パートナーを募集している。

~森永製菓の研究成果~
森永製菓の独自素材 “パセノール™”中の有効成分が
サーチュインを介してヒアルロン酸合成酵素発現を増強する可能性を発見

~森永製菓の研究成果~ 森永製菓の独自素材 “パセノール™”中の有効成分が サーチュインを介してヒアルロン酸合成酵素発現を増強する可能性を発見 印刷 2024年06月19日 研究開発 森永製菓株式会社(東京都港区芝浦、代表取締役社長・太田 栄二郎)は、機能性関与成分として「ピセアタンノール」を含有する森永製菓独自の機能性表示対応食品素材“パセノール™(※1)”の研究開発を進めております。この度、ピセアタンノールに関する新しい研究成果が、国際学術誌「Biochemistry and Biophysics Reports」に掲載されました。 ※1パセノール™とは、パッションフルーツ由来のポリフェノール成分「ピセアタンノール」を、森永製菓の特許技術(特許:5347018号)で抽出して完成させたものです。 ピセアタンノールを含むパセノール™の摂取は、これまでのヒト試験により皮膚水分量や皮膚粘弾性の改善効果が示されており、本研究では、ヒト皮膚線維芽細胞を用いて皮膚でのピセアタンノールの作用メカニズムを検証しました。その結果、ピセアタンノールを作用させることで、長寿遺伝子とも呼ばれるサーチュイン遺伝子の発現が増加することが示されました。また、ピセアタンノールはサーチュインを介して、肌の水分保持などに重要な役割を担うヒアルロン酸合成酵素の遺伝子発現を増加させている可能性が示されました。 また、当社では2030年に向けたビジョンとして、心・体・環境の健康を、顧客・従業員・社会へ提供し続ける「ウェルネスカンパニーへ生まれ変わる」ことを掲げています。今後も当社では、パセノール™の機能性研究や応用研究を推進し、あらゆる世代のウェルネスライフをサポートしてまいります。   ◆パートナーを募集しております 様々な角度からパセノール™の力を余すことなく使っていきたいと考えております。パセノール™は業務用食品素材として紹介しております。ご興味のある方はぜひお問い合わせください。   詳しくはPDFをご覧ください。 詳しくはこちら(739.5 KB)

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ソース:https://www.morinaga.co.jp/company/newsrelease/detail.php?no=2689

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