- 手仕込みのたくあんは、市販のものとは異なる味と見た目を持つ。
- 大根が内に蓄えた甘みと水けが程よく残り、シャクッとした食感になる。
- 干し大根を漬物器に詰め、米ぬかや塩、赤とうがらし、果物の皮と一緒に漬ける。
- 涼しい場所で保存し、10日〜1か月後に水が上がってぬかが湿ってきたら食べられる。
- 大根を干すには冬の初めが適しており、約10日間干す。
- たくあんは圧力をかけた状態で冷暗所または冷蔵庫で保存する。
たくあん
たくあん 手仕込みのたくあんは、味も見た目も市販のものとは異なる趣です。大根が内に蓄えた甘みと水けが程よく残り、シャクッとした食感に。心を込めて仕込めば、多少不格好でも味わい深いお漬物になります。 写真: 内藤 貞保 講師 三好 良久 ▶ 三好 良久 さんのレシピ一覧はこちら マイレシピ登録する(2) つくったコメントを見る(0) エネルギー /300 kcal *全量 塩分 /19.1 g *全量 調理時間 /20分 *漬ける時間は除く。 材料 (つくりやすい分量) ・干し大根 1~2本 *全体備考参照。 【A】 ・米ぬか 200~250g ・塩 60~80g ・赤とうがらし (小口切り) 3本分 ・好みの果物(柿、みかんなど)の皮 (干したもの) 30g *あれば(水分がなくなるまで数日間天日干しにしたもの)。 つくり方 1 干し大根は葉と先端を切り落とし、漬物器の長さに合わせて切る。縦に四~八つ割りにして太さをそろえる。 ! ポイント ここでは、容量2.2リットルのバネで圧力をかける漬物器を使用。 2 【A】を混ぜ合わせ、漬物器の底に適量を広げ、干し大根を隙間なく並べる。 3 【A】適量をふり、さらに上に干し大根を重ねる。干し大根がなくなるまで繰り返し、残りの【A】をふる。 4 ふたをしてしっかりと圧力をかけ、涼しいところで保存する。10日~1か月間たって、水が上がってぬかが湿ってきたら食べられる。 全体備考 ◆大根の干し方◆ ※大根を干すのに適しているのは気温が0℃を下回らない冬の初めのころです。 ※市販の干し大根は地域によって流通期間が異なります。お近くの青果店やJA(農業協同組合)などへお問い合わせください。 青首大根は葉の付け根をひもでくくり、風通しのよい軒下に干す。約10日間、手で曲げられるくらい水分が抜けるまで干す。 1.2本一組にしてくくると干しやすい。 2.手でグッとつかんで、「く」の字形に曲げられるようになれば干し上がり。 3.大根の水分が抜けて、干す前の60%くらいの重さになる。 ※夜の間は、風通しのよいところで冬の乾いた空気に当てて干せばかびが生えることは少ない。軒下やベランダなど雨に当たらない場所に干しておけば、取り込まなくてもよい。 ●たくあんの保存 圧力をかけた状態で冷暗所なら2~3週間、冷蔵庫なら2か月間。 きょうの料理レシピ 2024/01/22 はじめての手仕事
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手作りのたくあんのレシピを紹介している記事ですね。市販のものとは違い、手仕込みのたくあんは味も見た目も異なるそうです。大根の甘みと水けが残り、シャクッとした食感が楽しめるそうです。手間はかかりますが、味わい深いお漬物ができそうです。自分でも挑戦してみたいと思います。