- カルビーがタウンドクター社へ出資を行った
- タウンドクター社は食事コーチングサービスを提供している
- カルビーは健康寿命の延伸と人々の健やかなくらしへの貢献を重視している
- カルビーは食と健康領域の事業を加速し、パートナーシップを通じて新たな価値を創造する
- カルビーはすでにパーソナライズされた食品サービスを提供しており、新たなビジネスモデル構築を加速するためにタウンドクター社と提携する
カルビーが食事コーチングサービスを手掛けるタウンドクター社へ出資。パーソナル食生活相談プログラムを構築、食ソリューションプラットフォーム確立へ
カルビーが食事コーチングサービスを手掛けるタウンドクター社へ出資 パーソナル食生活相談プログラムを構築、食ソリューションプラットフォーム確立へ カルビー株式会社は、このたび、生活習慣病患者向け食事コーチングサービスを提供するタウンドクター株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:山上 慶、以下タウンドクター)への出資を実施しました。なお、カルビーによるタウンドクターへの出資額は1.4億円です。 カルビーは将来にわたって事業活動を継続するための重要な課題(マテリアリティ)の一つとして、「人々の健やかなくらしと多様なライフスタイルへの貢献」を挙げています。そして、「2030ビジョン」とその実現に向けた成長戦略においては、「食と健康」領域を重点に掲げ事業を推進しています。今般の戦略的パートナーシップにより、「食と健康」領域での事業を加速し、両社共創による新たな価値を創造してまいります。 - 背景 - WHOの調査※1から、日本は世界で最も平均寿命が長い国である一方、健康寿命※2と10年以上の差があることが問題視されています。また、世論調査※3によると、日常生活で不安を感じている人の割合は77.6%、中でも「自分の健康について」不安に感じている人は60.8%に上り、その他項目と比べて最も多い割合を示しました。このことから、生活者の感じる健康不安は大きな社会課題として捉えることができ、健康寿命の延伸は現代を生きる私たちの至上命題ともいえます。 カルビーは、創業以来、自然素材を丸ごと使用した商品の提供を通じて、企業理念でもある「人々の健やかなくらしへの貢献」を実践してまいりました。2023年4月には個人の腸内環境に合わせたグラノーラの定期購買サービス「Body Granola(ボディグラノーラ)」、2023年7月にパーソナライズ宅配食サービス「OMA MESI(おまめし)」を立て続けにローンチ。業界に先駆けて、パーソナライズされた食品をお客様が自ら選択する食習慣の定着を図っています。 このたび、健やかなくらしに貢献する新たなビジネスモデル構築を加速するため、管理栄養士による食事コーチングの知見を持つタウンドクターへの出資・戦略的パートナーシップの構築を決定いたしました。両社のシナジーを最大限発揮し、成長戦略で示した「総合的な食ソリューションプラットフォーム」の確立を推進してまいります。※1:出典「世界保健統計(2023年)」(WHO)※2:健康寿命・・・健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間※3:出典「国民生活に関する世論調査(2021年)」(内閣府) - 総合的な食ソリューションプラットフォーム概念図 - ※本件はフェーズ1の「続ける」に寄与 - 両社代表コメント - 江原 信(カルビー株式会社 代表取締役社長 兼CEO) 当社は、創業以来、企業理念で掲げる「人々の健やかなくらしへの貢献」を実践してまいりました。近年、ライフスタイルの多様化が一層進む中、健やかなくらしを実現するためには、私たち一人ひとりが自身の健康状態に合わせて食生活を考えることが重要だと考えています。 このたびのタウンドクター社との戦略的パートナーシップを通じて、「検査やアンケートなどから自身の状態を把握し、私たち自身がエビデンスを基に食事を選択できる社会」の実現を加速させてまいります。 山上 慶(タウンドクター株式会社 代表取締役) 今回のカルビー社とのパートナーシップにより⾷ソリューションプラットフォームの構築を進めてまいります。”美味しくてカラダに良い”⾷品や外⾷メニューなどは沢⼭存在していますが、それが必要な⽣活者に⾏き渡らせる⾯では様々な課題があると認識しています。ユーザー各々の健康状態や⾷の嗜好性を加味した最適な⾷品を提⽰し、それを⼿元に届けるところまでを構築し、”⾷べるのが好きな⼈”の健康増進に貢献していきます。 - タウンドクターについて - 社名:タウンドクター株式会社本社:東京都港区芝5-27-3 MBC Aー23代表者:山上 慶設立:2021年3月24日資本金:1億円事業内容:⽣活習慣病患者/予備軍向けICT⾷事コーチングサービスの展開 - カルビーグループについて - 1949年の創立以来、私たちは、自然の恵みを大切に活かし、おいしさと楽しさを創造して、人々の健やかなくらしへの貢献を実践してきました。カルビーグループは、ライフラインをつなぐ食品企業として、サステナビリティを経営の根幹に据え、食を通じて社会課題を解決することで、新たな食の未来を創造します。
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ソース:https://www.calbee.co.jp/newsrelease/231031.php
カルビーの動画をもっと見る- 短鎖脂肪酸の研究成果を報告したカルビーの取り組みは、健康増進に向けた新たな可能性を示唆していますね。プレバイオティクス素材を含んだグラノーラが腸内環境改善につながることが分かったことは興味深いです。個々人の腸内環境に合わせた食品開発が健康へのアプローチとして注目されるのではないでしょうか。カルビーの取り組みには期待が高まります。
- カルビーとJR東日本の連携企画、「折って、推す!!カルビー「ルビープログラム」×JR東日本「推し路線」総選挙」は面白そうだなと思いました。お客様が自分の推し路線を選んで投票できるというアイデアは、地域愛やローカル路線への支持を促進するのに良い方法だと感じました。また、得票数の多かった路線とのコラボレーション商品が発売されるというのも楽しみですね。新しいサービスがどのように展開されるのか、楽しみにしています。
- カルビー株式会社が腸内環境検査業界の信頼性向上を目指す一般社団法人腸内環境ヘルスケア協会に参画したことは、健康志向の高まりや食と健康の重要性を考える上で意義深い取り組みだと感じました。腸内環境に関する検査や製品の品質向上が進むことで、消費者が安心して健康に配慮した商品やサービスを選べる環境が整備されることを期待しています。カルビーグループの取り組みには、社会的責任を果たす企業としての姿勢が感じられ、今後の活動に期待が高まります。
- 新しい東京みやげ「東京ムーンポテト」のシーソルト&バター味、とっても魅力的ですね!三日月の形が可愛らしいだけでなく、テキスタイルデザイナーの鈴木マサル氏が手がけたパッケージデザインも素敵です。東京観光のおみやげとしてだけでなく、ギフトや自分へのご褒美にもぴったりなアイテムとして楽しみです。
- 新しい味の堅あげポテト「柚子香る鯛だし味」の開発プロセスがとても興味深いですね。ファンと製造チームが共同で商品を作り上げるという取り組みは、消費者参加型の商品開発の良い例だと感じました。味のアイデアからパッケージデザインまで、ファンの声を取り入れることで、よりファンに愛される商品が生まれるのではないでしょうか。楽しみにしています!
カルビーが食事コーチングサービスを手掛けるタウンドクター社への出資を通じて、食と健康領域での事業を加速し、新たな価値を創造するという取り組みは興味深いです。日本の平均寿命が長い一方で健康寿命との差が問題視されている現状を踏まえ、生活者の健康不安を解消するためのサービスが求められていることが分かります。カルビーが自然素材を活用した商品提供を通じて健やかなくらしへの貢献を実践してきたことも注目すべきです。今回のパートナーシップにより、より個別に合わせた食事指導やコーチングが提供されることで、健康寿命の延伸に貢献できる可能性が高まると思います。