業務スーパーの老抽王で台湾まぜそばと台湾ミンチを作る【中国醤油の使い道】

最近業務スーパーで上記画像の中国の醤油で老抽の老抽王を100円ちょいで購入できるので重宝している。

ざっくり説明すると色がとてつもない黒い醤油。左が普通の醤油で右が老抽王。カラメル色素が入っているので黒い。味は塩っぽいよりも少し甘め。中国系の角煮とか黒炒飯とかがカッコよくなる。

で、「台湾まぜそば」を作る事にします。台湾まぜそばは台湾ミンチをと野菜を太めの中華麺の上に乗せた料理。愛知県名古屋市中川区に本店を持つ麺屋はなび高畑本店で愛知県や名古屋のご当地グルメ的な料理。

色々なレシピなどを見ていてもこの台湾ミンチがあいまい。甜麺醤を入れて作ればそれ炸醤じゃね?とも思うし、そうなるといつも食べている麻婆豆腐や汁なし担々麺に近くなるので老抽で黒っぽく作る事にした。

同じく愛知県名古屋市発症の台湾ラーメンが元ネタだし、台湾の醤油が老抽っぽいしまあいけるんじゃないかなと。

しいたけや刻み玉ねぎなども混ぜて最後ににんにくを投下。やば…やりすぎた感がある。が、今日はにんにくを含む他生野菜をガッツリ食べたいので問題なしとする。

花椒を入れたくなるのをグッと堪える。

麺と絡めるのでそのままでは食べにくいくらい塩っかい方が美味しい。「発祥の店では、茹で上がった麺をざるの中で棒でこすり傷つけて麺に糊を出し、味わいをまろやかに、タレとも絡みやすくしている」とあるがそれはさすがにめんどくさい。

辛いのが苦手な人も食べるため辛味は後で個別に足す。予定だったがにんにくも辛いし入れすぎているしであまり意味ないなと思った。

味はシンプルに老抽と日本の醤油、塩、日本酒のみにしてみる。

ニラやネギ、魚粉、海苔などをトッピングして完成。色々野菜を食べて元気を出そう!なノリなので玉ねぎ、わかめ、ほうれん草なども追加してみた。

混ぜて食べる。麺は市販でできるだけ太いものを。

最近は以前よりも普通のスーパーなどでも太麺が手に入りやすくなった。

最後に微妙に余った台湾ミンチで追い飯。

自分用には卵の黄身なしでラー油、豆板醤で攻撃的に行く。

で、追い飯に卵。

ごちそうさまでした。老抽での台湾まぜそばは普通に美味しかった。

ひき肉の台湾ミンチだけしっかり美味しく作っておけば、後は野菜が美味しいのでブレもなく美味しい料理だと思う。シンプルすぎてお店で食べる気はしない。