【旧執筆者MOGUの記事】
工程はかなり多めですが、全ての工程がジューシーで美味しい唐揚げを完成させる為に必要ですので、面倒くさがらずに頑張ってくださいね。
工程の中には、『ためしてガッテン』で放送されたものを取り入れているものもあります。
■材料
今回は2パック、約1キロ作っていますので、作る量によって分量を調節してください。
- 鶏もも肉1キロ
- 漬けおき用
- 塩(肉の分量の1%)
- 砂糖(肉の分量の1%)
- 下味
- にんにく
- 塩
- こしょう
- 衣
- たまご
- 片栗粉
- 小麦粉
[作り方]
下ごしらえ編
そのままでも美味しい鶏もも肉を、よりジューシーに旨みたっぷりの唐揚げに仕上げるための、一手間です。
①鶏もも肉の皮に竹串で穴をあけます。
(揚げたときに皮が縮まり固くなるのを防ぐため)
②肉の面も竹串で穴をあけます。
(ジューシーさを増すための水分や下味がつきやすいように)
軟骨っぽい部分や筋は取り除きます。
大きさにもよりますが、もも肉一枚を8~10等分にしていきます。
OKサインを手で作った時くらいの大きさ。
④切ったらボールに入れ、お肉が浸るぐらいの水をいれます。
⑤④の中にお肉の1%(今回1キロ作ったので10g)の塩と砂糖をいれ、1時間くらい放置します。
(水は肉に吸い込まれ、塩と砂糖が水分を出しにくくさせ、お肉がしっとりします)
↑2012年6月13日放送『ためしてガッテン あの鶏むね肉が絶品に変わるウルトラ技発見』を参考にしています。
下味・衣作り編
⑥1時間たったら水をきり、塩(小さじ1)、にんにく(大さじ4)、コショウ(多めの少々)いれて軽く混ぜ、味がなじむまで30分くらい放置します。
⑦30分たったら、たまごを割り入れ混ぜて5分くらいお肉に馴染ませます。
その後、小麦粉・片栗粉を同量入れ衣を作っていきます。(今回は大さじ5ずつ)
水につけているので、小麦粉・片栗粉の量は微妙に違ってくると思いますので、衣のトロミぐあいを見ながら調節してください。こんな感じでお肉に衣がしっかり着く程度。
そして衣が出来上がったら、再度コショウをふります。←ここ重要!!
揚げ方編
180℃の油で1分30秒揚げます(1回目)。
このとき、あまりかき回しすぎると衣が剥がれてしまうので、程々に返しながら揚げます。
バットの上などで4分休ませ、余熱で火を通します。
バットに乗りきらないときは、別の器などに移しておきます。
4分たったら、再び180℃の油で40秒ほど揚げます(2度目)。
こんがりと色をつけカリッとさせるためなので、火を通しすぎないように短時間で揚げてくことが重要!
こんがりと色がついたら、バットで油をきり、器に盛りつけたらできあがり。
良い揚げ色具合です。
衣を作り終えた後で、コショウをふっているので、見た目にもコショウが効いているのが分かります。
まさに、見た目オリジン弁当の唐揚げそっくり!
中は・・・しっかりと火が通りつつもジューシーさは残したまま♪
塩とにんにくがしっかりと、下味としてついているので、このままでも美味しいですし、コショウがピリッと効いているので、後をひく美味しさです。
自分で言うのもなんですが、すごく美味しいので、ぜひぜひ、オリジン弁当の『若鶏の唐揚げ 塩ガーリック』風レシピ、お試しあれ~(#^^#)