- カルビーと日本食品製造が業務提携し、オートミールやコーンフレークなどのシリアル商品を提供
- カルビーはシリアル市場で「フルグラ®」を展開し、日食は国内シェアNo.1のオートミールを製造
- 両社がシリアル市場の需要を活性化させるために提携
- カルビーは日食のシリアル商品も販売し、幅広い商品ラインナップを提供
- シリアル市場の活性化と健康社会の実現を図るための取り組み
カルビーと日本食品製造が業務提携
カルビーと日本食品製造が業務提携 カルビー株式会社は、オートミールを製造販売する日本食品製造合資会社(本社:北海道札幌市西区、代表社員:戸部 謙ルイス、以下 日食)と販売に関して業務提携しました。日食の製造するオートミールやコーンフレークなどのシリアル商品をカルビーが仕入れ、多様化された需要に最適化された提案を実現することで、国内のシリアル市場活性化及び健康社会の実現を図ってまいります。 - 背景 - カルビーは、1988年にグラノーラとコーンフレークでシリアル市場に参入し、1991年にはグラノーラにフルーツを加えたフルーツグラノーラ(現在の「フルグラ®」)を発売しました。2017年にコーンフレーク事業から撤退し、グラノーラ事業に注力。現在はシリアルブランド売上No.1※1の「フルグラ®」を中心に様々なシリアル商品を展開しています。 日食は日本で初めてシリアルを製造したメーカーとして、国内シェアNo.1ブランド※2のオートミールのほか、コーンフレークやミューズリーなど、当社とは異なるカテゴリーのシリアルを製造・販売しております。 カルビーと日食は、コロナ禍のいわゆる巣ごもり需要が一段落したことを受けて、シリアル消費の持続的な創出を目指して約1年にわたり協議を進めてきました。その結果、第一歩として販売の一部に関して業務提携する運びとなりました。カルビーは「フルグラ®」などの自社商品に加えて、日食が製造する「日食 プレミアムピュアオートミール」や「日食 プレミアムコーンフレーク」など、同社のシリアル商品を販売します。両社は今回を皮切りに、シリアル市場の活性化に向けたシナジーを生み出してまいります。※1)インテージSRI+データ:シリアル市場2022年10月~2023年9月累計販売金額※2)KSP-POS(食品SM)オートミールカテゴリー(2023年4月~2024年3月) - 両社代表のコメント - カルビー 代表取締役社長兼CEO 江原 信 カルビーはこれまで「フルグラ®」でシリアル市場を牽引してまいりました。昨年度もTVCMの展開やコラボレーション商品の発売など、様々な施策で話題化を図ってきました。今回、日本食品製造と手を組み、幅広い商品ラインナップをご提案することで、さらにシリアル需要を活性化させ、朝食市場をより豊かで楽しく健やかなものに成長させていきます。日本食品製造合資会社 代表社員 戸部 謙ルイス 高齢化及び世帯の小規模化が進む日本市場において、消費者のニーズと健康、簡便且つ個食性の高いシリアル食品の親和性は常に高まっています。両社が得意とするオーツ麦を中心とした健康的なシリアル食品の喫食機会を、本提携を通じ高める事により、シリアル市場の活性化及びサステナブルな健康社会と高齢者の健康寿命の向上が実現できると確信します。 - カルビーグループについて - 1949年の創立以来75年に渡り、私たちは、自然の恵みを大切に活かし、おいしさと楽しさを創造して、人々の健やかなくらしへの貢献を実践してきました。変わらぬ企業理念のもと、100年を超えてなお挑戦を続ける企業になるべく、さまざまな社会課題の解決に取り組んでいます。 カルビーグループは、次なる成長に向けた変革に踏みだすことで、新たな食の未来を創造します。 - 日本食品製造合資会社について - 1918年に創業し、日本で初めてコーンフレークやオートミールの製造をしたメーカー。「自然の良さをそのままに」を理念に、オートミールのNo.1ブランド※2企業として、様々なシリアル食品の製造販売をしています。創業当時のベンチャー精神を引き継ぎながら、健康に良い新しい価値を提供するシリアル食品の開発を続けています。日本食品製造合資会社 https://www.nihonshokuhin.co.jp/company/
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ソース:https://www.calbee.co.jp/newsrelease/240529.php
カルビーの動画をもっと見る- フルグラ®の糖質オフシリーズがリニューアルされるとのことで、ベリー&カカオテイストがおいしくなったというニュースは興味深いですね。健康志向が高まる中で、低糖質食品やたんぱく質を意識した商品が注目されているのも納得です。新しい味わいに期待が高まります。
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カルビーと日本食品製造の業務提携は、シリアル市場の活性化に向けて興味深い取り組みだと感じました。両社が連携することで、さらなる商品ラインナップの拡充や需要の多様化が期待されます。健康志向の高まりや朝食の重要性が注目される中、この提携がどのような展開を見せるのか、今後の動向が楽しみです。